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Posted by ミリタリーブログ at

2017年04月16日

丹賀砲台

佐伯ミリタリーシリーズ最後になってしまいました

今回は、豊予要塞司令部に属し豊後水道一帯の要所として重要な役割を果たした丹賀砲台です!
近頃はリニューアルオープンした事で話題になっていますね

この丹賀砲台は、上記にもある様に
戦時中1931年昭和6年に豊後水道一帯を守る豊予要塞の重要な一角として構築されました
169段の御影石の階段を上った先には海軍巡洋艦「伊吹」の大砲が備え付けられました
当時の要塞遺跡としては保存も良く、モダンな建物に生まれ変わっています。


詳しくはコチラに載せておきます
クリックで大きく見れます↓

今回リニューアルオープンイベント期間中(17年3月27日~17年4月30日)なので
入場料が無料になっていました!
また、入場時に貰える証明書をパンフレット記載の各施設でいろんなサービスが受けられるそうです


そして砲台跡の入り口の近くでは
二式大型飛行艇の物と思われるプロペラが展示されていました。

豊後水道で網に掛ったようです
コチラをクリックで大きく見れます↓


中に入るとスロープカーがあります。(横に階段がありますが・・。

上を覗くと、かなり急で長い階段(上記にもある様に169段は長いですよね・・)

これはスロープカーに乗るしかないですね!(乗車賃などは入場料に含まれるそうです)


特に狭くて天井も低いので風景がどうとかはありませんが

乗車中の風景はこんな感じ

乗車中は気付かなかったのですが(青
途中、角度が変わっていましたがスロープカーはスムーズに動作していて
見た目ほど気になりませんでした

このスロープカーを乗るだけでもアトラクションぽいのでかなり楽しかったです

見学順路は特にありません。自由に施設内を探索できます


内装はリニューアルオープンと言う事でなのか壁も天井もかなり綺麗です!

部屋の数が多く迷路みたいでした。

なぜか水圧蓄力機械室 上部冷却水槽と言う所ではなぜか青い照明で
不思議な感じがしました


砲塔井を囲む形で砲側弾火薬庫と言う廻廊があります


ここから砲塔井に入り、螺旋階段を上って丹賀ドームに着きます


見上げるとこんな感じ

ここは撮影時に光を取り入れ難いので実際に見るともっと綺麗です

階段もきれいに塗り直されている様ですね

下の部屋もそうですが遺跡内部とは思えないほど綺麗な印象です

上まで付くとこんな感じです

外観からも見える様に、何と言うか・・プラネタリウムの様ですね・・。
しかし、丹賀砲台爆発事故があり昭和17年1月11日に30センチカノン砲の実射訓練中最後に発射した弾丸が暴発し
砲台は一瞬の内に破壊され多くの死傷者がでており、内16人は亡くなったそうです。

丹賀ドームから外に出ると見渡す限りが豊後水道です

天気が良かったのでかなり綺麗に見えました。

下まで降りて入り口の隣には弾薬庫がありました。


ここも中は凄く広い空間でした

かなりの弾薬を格納していた様ですね

これにて佐伯ミリタリーシリーズは一旦終了ですが
まだ見に行っていない所があるので
また佐伯には行ってみたいですね。  

Posted by 青 at 07:07Comments(2)